それぞれ2種類のマキエの役割は、「YOSEを使用したエサトリ用」、「GUREを使用した本命用」です。
エサトリ用のマキエでエサトリを一箇所に釘付けにし、本命用のマキエを本命ポイントへ撒くスタイルとなります。
一つのバッカンに2種類のマキエを作るのでちょっとコツが必要です。
今回は、あくまで私のマキエの作り方を紹介します。
(場所や状況によって違うでしょうが私がベースに考えている混ぜ方です)
まず、エサトリ用の混ぜ方は、アミエビを自然解凍したものにパン粉0.5㎏とYOSE半袋を混ぜ合わせます。海水を少量加えて、ふんわり仕上げます。
あくまでエサトリ用ですので、浮力を持たせ、エサトリをしっかり浮かせて釘付けにしておくためのブレンドです。オキアミを入れてしまうとエサトリが沈みがちになるので入れない方が良いと思います。
エサトリ用のマキエが完成したら片半分にマキエを寄せてスペースを作ります。
そして、空いたスペースで本命用のマキエを混ぜます。
本命用は、自然解凍したオキアミ半角とThe GUREを混ぜるだけですが、The GUREの分量は風が強い時や遠投が必要な時には多めに入れます。
また、オキアミのドリップは極力入れないようにします。ドリップはあらかじめエサトリ用に加えておくと良いでしょう。
この2種類のマキエを使い分けて魚を分離してしっかりとツケエをグレに食べさせるのがT&Fの餌の使い方となります。
それぞれのマキエの意味をしっかり理解し、マキエを作ることが大切です。
ちなみに、、、
私の場合、33㎝バッカンに少量ずつ(オキアミ半角分を基準にする)マキエを作ります。
理由は、鮮度の良いマキエを使用したい為です。鮮度の良い餌を使うのは全ての餌釣りに共通すことでしょう。
となれば、作るマキエの量は少量を数回に分けて作ったほうが良い事になります。
バッカンには様々なサイズがありますが、33㎝はオキアミ一角が入る最小サイズです。
場所を取らず、軽いことも使い続けている理由です。
完成後のバッカンの様子です。
セパレートがあるとなおいいでしょう。
T&FフィールドスタッフS
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